太ってる人はこんなランニングなんてしなくていいので、今すぐ筋トレをしてください。
ダイエットしたくないならしなくてもいいので、とりあえず筋トレだけはしましょう。
太ってる人には筋肉を大きくする才能があります!
今回は『太ってる人はダイエットしないにしろ筋トレだけはしてほしい理由』について書いていきます。
太ってる人はダイエットしなくても筋トレだけはしてほしい理由
太ってる人は栄養面で有利|筋肉をつけるのに必要なのは『食べること』
筋肥大に必要な要素は以下の2つだけです。
【筋肥大に必要な要素】
- 適切な負荷の筋トレと過負荷
- オーバーカロリーかつ適切な三大栄養素のバランス
太ってる人は、ナチュラルにオーバーカロリー(消費カロリー<摂取カロリー)の食事を摂ることができる。
つまり『いっぱい食べられる才能』がある。
「そんな才能いらねーよ!」
と言われそうですが、これは筋肉をつけるうえでとても有利です。
以前の記事で説明したとおり、筋肥大において栄養面で一番大事なことは、オーバーカロリーの食事を摂り続けることです。
【参考記事】
太ってる人は食べることが苦にならないのでナチュラルに食べ続けて、筋トレを頑張るだけで筋肉はつきます。
一方でガリガリの人や少食の人は食べることが苦手です。
筋トレに加えて苦手な食べることまで頑張らなくてはいけません。
これはかなりの苦行です。
例えるなら格闘技で大事なことが『攻め』『守り』の2つだとするなら、太っている人は何も意識せずとも守りの才能があるので、あとは攻めの練習さえすればいいだけ。
一方でガリガリや少食の人は攻めと守り両方の練習が必要ということです。
…この例えいらないですねw
ともかく筋肉を大きくする上で『たくさん食べられる』というのは超有利なのです!
太ってる人は筋トレにおいても有利|相対的に高重量が扱える
『太ってる人は力持ち』というイメージがありますが、太ってる人は痩せている人と相対して本当に力持ちです。
特別なトレーニングを受けていない同じ筋肉量の二人がいた場合、脂肪で自身の質量が重い方が高重量を扱うことができます。
以下の体重別ベンチプレスMAXレベル表の『経験なし』の項目に注目してください。
経験なしということはおそらく筋肉量はあまり変わらず脂肪による体重差でしょうが、これだけ扱える重量が変わってきます。
以上の理由から筋トレを始める際に、太ってる人の方がより強い刺激を筋肉に与えられる状態からスタートすることができるのです。
筋トレしていれば食べることに罪悪感を抱く必要がない
筋トレしていればオーバーカロリーの状態を正当化することができます。
「これ食べるとまた太っちゃうなぁ…」
食べるときにこんな罪悪感を抱く必要はありません。
「筋トレしてるし栄養は必要!」
そう割り切って美味しいものをたらふく食べられますw
筋トレすることにより今まではムダに食べていただけの行為が、ムダじゃなくなるのです!
太ってる人は筋トレさえしていればいざ痩せたときかっこいい体
痩せている人と太ってる人が、筋トレをしてかっこいい体になるためのプロセスをまとめると
痩せている人が筋トレしてかっこいい体になる場合
- 筋トレをしつつ苦しいけどめっちゃ食べる
- 筋トレの負荷を重くしていく
- ある程度になったらダイエットにより脂肪を減らしつつ筋トレ
- かっこいい体完成
太ってる人が筋トレしてかっこいい体になる場合
- 筋トレしつつ大好きな食べることを継続
- 最初からある程度の重量を扱えるが、さらに負荷を重くしていく
- その気になったら苦しいけどダイエットする
- かっこいい体完成
太ってる人はダイエットする段階では食べるのを我慢しなければいけないので、そこは苦行となります。
しかしそのプロセスはその気になったらすればいいだけで、とりあえず食べながら筋トレさえしていれば『痩せる気にさえなればいつでもかっこいい体が手に入る』という状態を作っておくことができるのです。
たくさん食べられるなら筋トレしないと損!
「あんなに食えるならめっちゃ筋肉つけられるのにもったいないなぁ」
筋トレをしていると、筋トレしないでただ食べてる人がもったいなく思えてきます。
たくさん食べる才能があるのに、筋トレをしないのは損をしています。
ぜひ太ってる方はダイエットしなくてもいいので筋トレだけはしてみてください!
【筆者の例】
最後に僕自身の話を。
僕は1年を『太る時期』『痩せる時期』に分けていますが、これはコンテストに出ている方々がしている『増量期』『減量期』というほどのたいそうなものではありません。
「一生節制するなんて無理だから1年に4〜5ヶ月くらいは食べるの我慢して体型を調整、残りの期間は何も気にせず食べまくろう」
というズボラな考えに基づいたものですw
前述したとおり、筋トレは食べることを正当化できるので最高です(本来なら体重を増やす時期でも色々と気を使うものなのですが、僕は全く何も気にせずジャンクなもの食いまくりますw)
ちなみに令和元年のダイエットの進行状況はこんな感じです。
【関連記事】
それではまた次回、トモでした!