僕の知り合いにもトレーナーの人がいるので書きづらいのですが、そこそこの体でいいならマジでパーソナルトレーニングはいりません。
固定費も結構掛かりますし、そこそこ見た目が良くなる程度でいいならぶっちゃけお金のムダです。
僕がいい例なのですが、運動経験なしからYouTubeの情報だけで何とかなってます。
筋トレは週2、ジム代とプロテイン代合わせても月に7,300円くらいしかお金かかってません。
【詳しくはこちらの記事にまとめています】
多くの人はコンテストに出場するほどの体は求めていないでしょう。
それならネット上に十分すぎる情報が溢れています(というかコンテストに出場できるレベルでもやる気があれば自分で作れます)
筋トレ初心者でもパーソナルトレーニングはいらない【YouTubeで独学可】
初心者でも筋トレに関する知識はYouTubeから独学で何とかなる
必要な知識、必要な筋トレ、必要な食事…もうYouTubeに全て解説動画があります。
変なパーソナルトレーナーにお願いするくらいならYouTubeの方がマシかもです。
一口にパーソナルトレーナーと言っても様々。
コンテストに常時出場されている方もいれば、自分の体型すら管理できていないタイプもいます。
遠くない未来に後者は淘汰されます。
後者は今まで知識があるというアドバンテージのみで戦っていたわけですが、筋トレYouTuberの誕生によりその武器の価値はゼロになりました。
コンテストに出場していたり、SNSで発信するなど自己ブランディングができているトレーナーのところにはユーザーが残ります。
一方で知識のみで体型が伴わないトレーナーにお願いするくらいなら
「いやあの人よりもっといい体の人がYouTubeで知識を教えてくれているんだから自分でやった方がマシだよね、無料だし。」
こう考えるのは当然の流れ。
この二極化は今後加速していきます。
これは何もフィットネスに限ったことではなくて、多くの業種で起こる現象です。
ブランディングできていない個人の塾とかも厳しいでしょうね。
インターネットが支配する世界とは発信する人が総取りする世界です。
【僕がオススメする筋トレYouTuber】
パーソナルトレーニング最大手RIZAP(ライザップ)の不振とジムの増加
日本のフィットネス産業は黎明期を終えて成長期へと突入しています。
『みんなで筋肉体操』のブームや、パーソナルトレーナー達のメディア露出増加、筋トレYouTuberのブレイク、街を見渡せばどんどん新しいジムが建っている…日本にフィットネスのブームが起こっているのは疑いようのない事実です。
その一方で、パーソナルトレーニング最大手のRIZAP(ライザップ)の不振が話題となっています。
【ニュースソース(外部リンク)】
子会社の業績悪化を理由としていますが、僕は筋トレYouTuber登場による情報の一般化が原因と考えています。
情報の一般化で、パーソナルトレーニングは前述した淘汰のフェーズにすでに入っています。
【筆者Tweet】
日本のフィットネス産業が成長期なのに対し、ライザップが不振なのはパーソナルトレーナーが淘汰されるフェーズに入ったから。
— トモ(運動経験ゼロから目指す細マッチョ) (@zero_hosomacho) 2019年5月17日
筋トレYouTuberの登場により情報が一般化して独学でもそこそこの体を作れるようになった。
自分で勝手に筋トレできるフィットネスジムがどんどん建っているのはそういう背景
前述したとおりトレーナーは自己ブランディングして個人で勝負する時代なので、ライザップのようにトレーナーに客がつくわけではないビジネスモデルは厳しいです(仮に客がついたとしても引き連れて独立される)
自分で勝手に筋トレできるコンビニジムがどんどん増えて、大手パーソナルトレーニングの業績が不振なのは情報の一般化が理由としか考えられません。
余談ですがシックスパッドが不振なのも情報の一般化による、ユーザーのリテラシー向上が原因と考えられます。
【ニュースソース(外部リンク)】
筋トレYouTuber誕生による情報の一般化により、このように業界がひっくり返るフェーズが来ることは想定していました。
だからこそブログを書いているのですが想定していたよりもずっと早くそのフェーズがきて、ちょっと焦ってます😇
パーソナルトレーニングは質の高い情報が得られるのは事実
今まで書いたことは、業界全体を見渡して起こっている現象を説明したまでです。
パーソナルトレーニングから学ぶことは多く、質の高い情報が得られるのもまた事実です。
僕が書いている淘汰されるトレーナーとは、あくまでプロとしてやるべきことをやってこなかった人達です。
だってサッカーをしたことない人にサッカーを教わらないのと同じで、ガリガリだったり太っている人など憧れを抱けない人にトレーナーをお願いするのはおかしいですよね。
今までが間違っていたのです。
そんな人に教わるくらいならYouTubeで十分。
しかし以下の場合はパーソナルトレーニングを利用した方がいいでしょう。
しっかりしたフォームを身につけたい
やっぱ動画を見るのと自分でするのは全然違います。
頭ではわかっているつもりでも種目によっては中々できないものです。
僕はぶっちゃけそこまで気にしていないし、苦手な種目はしないというズボラっぷりですが、キッチリ身に着けたい人は信頼できるトレーナーに教えてもらうのが良いでしょう。
自分一人で続ける自信がない
一人だとついついサボってしまう人は、信頼できるトレーナーにお任せするのもありでしょう。
ただし、しっかり個人個人のデータを管理しているトレーナーにお願いしましょうね。
「この前はどこの筋トレしましたっけ?じゃあ今日はこれしましょっか!」
などその場の思いつきでやっちゃうトレーナーはいらないです。
憧れの体の人に教えてもらう
『知識+経験』が伴っている人に教わるのが大前提です。
経験が伴わない知識に価値はありません。
サッカーのフリーキックの蹴り方を座学で学んでも、実際に繰り返しボールを蹴ってみないとわからないことが必ずあります。
筋トレの知識があっても、筋トレの経験が無い人の情報価値はゼロです。
となると自分の憧れの体をしている人に教わるのが一番いいですよね。
その人は『自分が憧れるような体になる』という経験をしているわけですから(骨格もあるので完全に同じ体にはなれませんが)
お金がある人
自分で勉強するのがめんどくさい、フィットネスに対していくらでもお金を使える人は超一流のトレーナーに指導してもらうのが最短ルートでしょうね。
当ブログはそこそこの体を作る方法をまとめたブログです
このブログは時間をかけずに効率良くそこそこの体を作りたい人へ向けたキュレーションメディアとなります。
僕自身がお金も時間もかけず、そこそこの体を作りたかったので実践してきた方法をベースに紹介しています。
なのでめちゃめちゃでかくなりたい人とかには向きません。
そういった方は、この記事も含めて僕の言うことは気にしないで参考になりそうな方を別に探したほうが良いです。
僕くらいのモチベーションの方へ向けて初めてジムへ行くときに知っておくと役に立つ知識をまとめたのでよろしければ参考にしてください。
【初めてのジム】
最後に僕はライザップ大好きです。
初期のライザップのCMを見て「俺もこんな体になりたいなぁ」と思ったのが筋トレを始めた要因のひとつでもあります。
それだけに切なさはあります…。
それではまた次回、トモでした!