クソみたいな記事を読んでしまいました…。
以下の記事です。
【外部リンクです】
記事の内容をまとめると
- 『人は見た目が9割』がベストセラーになったせいで、人を見た目で判断する人が増えた
- 取材対象の中年男性は、見た目は悪いが、高学歴で職業もしっかりしていてタワマンに住んでアウディに乗っている
- 見た目は悪いけど、ファッションも好き。学生時代はストリートスナップに載ったこともある。今はオシャレしても『単なるキモいデブ』になってしまう
- 仕事柄、動かなくなり一気に太った
- 見た目が悪いせいで、周りから盗撮犯や痴漢に間違われ、その反動で食べることがやめられない
- かつては人を『見た目で判断してはいけない』と教えられていた。中年男性達に優しい世界になってほしい
ようするに…
「キモいデブのおっさんだが、社会的ステータスはある。ストレスもありキモいデブなのは仕方のないことだから、お前ら見た目で判断するのはやめろ!」
ということですね。
自分が太ってるのは『仕事のせい』『周囲のせい』だから、見た目を良くするために何の努力もせずに受け入れろ…だと?
甘ったれんな!
「人は見た目が9割」に苦しむ中年男性に全く同情できず、むしろヘドが出る件
筆者はキモいデブのおっさんコースでした
左は今から3年半前の僕です(当時30歳)
隠れ肥満のメタボ腹。『進撃の巨人』に出てくる、奇行種にそっくりな体型でした。
控えめに言っても、酷い体型です。
そして右は33歳、現在の僕です。
3年半でこのように変化しました(たった週2だけ、ジムで筋トレを続けた結果です)
僕が肉体改造をした理由は
- このまま衰えていく自分を黙って受け入れたくなかったから
- 人間が見た目で判断するのは当たり前と思ってるから
以上の2点です。
まさにこの記事のようなことを言う中年になりたくなかったからです。
衰えを受け入れるなら言い訳をしてはいけない
若い頃の自慢話ばかりの哀れな中年
- まぁ俺は若い頃ストリートスナップにのったし
- 俺は若い頃、国体の選手だったし
- 俺は若い頃モテたし
- 悪そうな奴はだいたい友達だったし
過去自慢はほんと最悪です。
現状の自分に満足できていないのがありありと伝わってきて悲しくなります。
若い頃の自分なんて記憶の中の幻想で、もうこの世には存在しない!
過去にイケてた自分と、現在の自分に連続性があると思ってるのは本人の記憶だけ。
周囲が評価するのは、この刹那に存在する自分だけです(本来なら本人にとってもそう)
言うなれば、過去の自分と現在の自分は全くの別人。
これは残酷なようで、希望でもある。
そうでなければ、我々はいつまでも過去の自分にとらわれ続けなければいけません。
過去どんなにイケてなかろうが、現在がどんなにキモいデブのおっさんだろうが、未来の自分にとっては何の関係もありません。
未来は、今この瞬間の行動から変えることができます。
- 過去自慢を続けて記憶の中にこもり、キモいおっさんを継続するのか
- 別人のような未来を手に入れるのか
どちらへ進むのも本人次第です。
太ったのは周囲のせいではなく食べ過ぎなだけ
- ストレスで太っちゃって…
- デスクワークで動かなくなったから太っちゃった
ストレスにカロリーはないので太りません。
動かなくても、人間は生きてるだけでカロリーを消費するので寝てても太りません。
なぜ太ったのか?
それは単純に『食べ過ぎ』なだけです。
『周囲のせい』ではありません、ただ強欲なだけです。
欲に負けて、消費するカロリー以上にムダに食べ続けた結果です。
ストレスがー
デスクワークがー
全部いい訳です。
必要以上に食わなきゃ絶対に太りません!
ちなみに貪食[どんしょく:むさぼり食うこと]は、七つの大罪のひとつです。
俺は良い仕事してタワマンに住んでアウディに乗ってるんだぞ!
社会的にステータスが高かろうが、見た目とは何の関係もありません。
というか『見た目で判断するな』と言っておきながら、『社会的ステータスでは判断してほしい』ってそれは通りませんよ。
もともとオシャレでファッション好き
ファッションのために痩せられない人は、ファッション好きはとは言えません!
人が見た目で判断するのは当たり前です
人が見た目で判断するようになったのは『人は見た目が9割』という本がベストセラーになったからではありません。
人はもともと見た目で判断する生き物です。
感覚器として、視覚が発達しているのは見た目で判断するためです。
見た目で判断する必要がない動物は、視覚が退化しています。
見た目で判断するなと言っている、中年太りのおっさんも確実に見た目で判断しています。
『見た目で判断してはいけない』なんて虚言の建前を前提に議論すべきでない。
見た目で成り立っているビジネスなんて山のようにあります。
『人は視覚がある以上、見た目で判断するのは当たり前』という前提に立つべきです。
現状に満足できないなら行動するしかありません
- このままキモいデブのおっさんとして生きていく
- 現状を変えるため具体的に行動する
繰り返しますが、選択肢はこの2択です。
自分の力で変えられないことを周囲に嘲笑われるのは気の毒ですが、中年太りは完全に変えることが出来る現状です。
食べなければ痩せます。
時間もお金もかかりません、今すぐ解消できます。
それをしないで周囲に「見た目で判断するな!」と求めるのは筋違いです。
痩せる気がないなら、見た目で判断されることを受け入れなければいけません。
ある日突然独り身になった、
— しらぴょん (@lonestarsde66) 2019年5月15日
ハゲ散らかした中年オヤジが、
ボディメイクのコンテスト出場を目指してトレーニングを始め、
コンテスト出場を通じて女性と出逢い
今は幸せに暮らしていると言う物語は
実話である。
(※申し訳ございません。のろけました。)#生まれ変わるなら生きてるうちに pic.twitter.com/n85kDzKv6g
以前の記事で紹介した『しらぴょん』さんは、行動し努力を続けここまで変わりました。
言い訳するのはさぁ
— しらぴょん (@lonestarsde66) 2017年12月9日
やることやってからだよね
出来ればしない方がカッコいいけど
人間だからね... pic.twitter.com/ox1EEzC2kU
言い訳するのはやることやってからだそうです。
ダイエットも筋トレも、人間に備わっている生理的な作用を利用しているだけです。
太ったなら必ず痩せることが出来ますし、筋肉がつきます。
言い訳なんてありません、『行動する』か『行動しない』かのみです
言い訳しながら周囲を恨んで生きていく人生は嫌なので、僕は引き続きやることやります。
それではまた次回、トモでした!