筋トレだけでは痩せないが、ダイエットに筋トレが必要な理由

 

 

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「筋肉をつけたら基礎代謝が上がるらしい。筋トレで筋肉をつけて食べまくっても太らない体を作ろう。」

 

「食事制限無しに筋トレだけで痩せることは可能だろうか?」

 

こういった疑問に対して結論を先に書くと残念ながら筋トレだけで痩せることはできませんし、筋肉がつくことで基礎代謝が上がり太りにくくなる効果もたかが知れています。

 

筋トレで筋肉量が増えたとしても食べ過ぎればもちろん太ります。

 

「なに〜!?だったらダイエットに筋トレなんていらないじゃないか!筋肉がついたら体重が増えるだけじゃん。」

 

しかしこのブログでは『ダイエットにおいて最も必要な運動は筋トレである』と繰り返し書いています。

 

一見矛盾しているようですが、実は合理的なことです。

以前別の記事でこの件に触れたとき、このようなコメントを頂きました。

 

「筋肉は必要だから残してねと体にメッセージを送るのが筋トレの役割」。この観点は考えたことなかったです。カロリーを抑えるだけじゃなく、筋トレでその観点を抑える、、、なるほどです。 

 

本質をうまくまとめてくれている良いコメントですね。

 

意外とこの視点は見落としがちなのかなぁ…と思ったので今回は『筋トレでは痩せない、しかしダイエットに筋トレは必要』このことについてのみ詳しくまとめました。

 

 

 

 

筋トレだけでは痩せないが、ダイエットに筋トレが必要な理由

 

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筋トレをしなくても体重は落とせます。

ではなぜダイエットには筋トレが一番必要な運動なのでしょうか?

 

ダイエット本来の目的は体重を減らすことではない

 

実は『ダイエット』という言葉の本来の意味は、体重を減らして痩せるという意味ではありません。

 

【ダイエットとは】

ダイエットとは名詞としては規定食という意味。

 

動詞としては健康維持、美容維持のための食事制限という意味も含み、痩せることだけでなく適正まで体重を増やすこともダイエットと言います。

 

つまりダイエット本来の目的は食事を制限することで、健康を維持し見た目を美しく保つこと

 

体重の増減は目的ではなく、ひとつの目安にすぎません。

 

美しく健康的なら体重はそのままでも…あるいは体重が増えようともダイエットです。

フィットネス界で有名なこちらの2名の方のツイートをご覧ください。

 

【アミンカレダさん】

  

【meruさん】

【現在】

 

お二人とも拒食症を経験され大変なご苦労をされていますが、筋トレにより現在はこのように美しくなっています。

 

体重は痩せていたときより増えていますが、体重を増やすことにより健康と美容の維持に成功しています。

 

これが本来の意味でのダイエットです。

 

何も食べないのはダイエットではない

 

本来の意味では健康を害してまで痩せる行為をダイエットとは言いません。

何も食べなければ体重はおもしろいように減っていきます。

 

しかしそれは脂肪だけでなく、筋肉も減ってしまいます。

これでは健康的とは言えませんよね。

 

よく「2日間絶食して3kg体重が減りました」なんてSNSに書いてる人がいますが、それはダイエットではなく栄養失調です。

 

繰り返しになりますが、ダイエットの目的は体重を減らすことではありません。

体重は目安であり、目的は食事制限による健康維持と美容維持です。

 

ダイエット=規定食:真理へと繋がる

 

食事制限を伴わない行為を本来ダイエットとは言いません。

 

「ランニングのみで痩せる」

「筋トレのみで痩せる」

「サプリのみで痩せる」

「エステで痩せる」

 

これらは本来ダイエットではありません。

 

体重を増やすにしろ、減らすにしろ食事を調節する行為がダイエットです。

 

ビジネスと結びついて様々な痩せる(とされる)方法が現れてダイエットという言葉が複雑化してしまっています。

 

しかしダイエットという言葉の本来の意味に立ち返ると真理がわかります。

その真理とは当ブログをご覧の方にはもうおなじみの…

 

【ダイエットの真理】

  • 痩せる場合:摂取カロリー<消費カロリー(アンダーカロリー)
  • 太る場合:摂取カロリー>消費カロリー(オーバーカロリー)

 

もう50回以上『ダイエットはこれだけです』と書いたと思いますが、本来の意味でもダイエットは食事制限のことなのでこれだけなのです。

(ダイエット本来の意味を今回は書きましたが、僕がこのブログでダイエットという言葉を使う場合は日本で一般化しているダイエットの意味です。ややこしい…)

 

ダイエットと並行して筋トレを行う理由

 

ダイエットに並行して筋トレが必要なのは健康維持と美容維持の観点からです。

これは上記お二人のツイートからも明らかですね。

 

食事を制限してただ痩せただけでは、痩せた普通の人です。

ある程度痩せたときに「思ってたのとなんか違う…」と感じるのは筋肉が不足しているから。

 

脂肪を落として痩せるのと、体に立体感を作るのは別の行為。

脂肪を落として痩せるにはダイエット(食事制限)が必要、痩せたうえで美しい体になるために筋トレが必要なのです。

 

アンダーカロリーの状態では脂肪のみならず筋肉も落ちます。

ダイエット中に極力筋肉を減らさないためには以下のことが必要です。

 

【ダイエット中に筋肉を減らさないために必要なこと】

  1. 筋トレにより負荷に耐えうる筋肉を残す必要性を体に伝える
  2. 筋肉の材料であるタンパク質を積極的に摂取する

 

それぞれ解説していきます。

 

1.筋トレにより負荷に耐えうる筋肉を残す必要性を体に伝える

 

  • 体は必要のない筋肉を積極的に減らそうとする
  • 筋トレをすることで筋肉が必要であると体に伝える

 

アンダーカロリー、オーバーカロリーに関わらず体は必要のない筋肉はどんどん減らします。

 

使わない筋肉はムダにエネルギーを消費するので邪魔なのです。

 

筋肉を残すには筋トレをすることで「今ある筋肉はいるんだよ」と体にメッセージを伝える必要があります。

 

2.筋肉の材料であるタンパク質を積極的に摂取する

 

筋トレ自体はエネルギーを消費する行為なので、その後の栄養補給が無ければ筋肉は保てません。

 

そこで痩せるためのダイエット中は第一原則としてアンダーカロリー、第二原則としてアンダーカロリーかつ高タンパクな食事が必要となります。

 

一般的にアンダーカロリーでは筋肉が発達しないと言われていますが、今まで運動不足だった人はある程度までなら発達します。

 

これは運動経験なしの30歳からダイエットと筋トレを同時に始めた僕の実体験からも間違いないです。

 

 

 

ダイエットで痩せて筋トレで美しくなる|それぞれ別の役割

 

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ダイエットに筋トレが欠かせない理由まとめ

 

  • ダイエットとは本来『健康や美容維持のための食事制限』という意味
  • よってダイエットだけなら筋トレやランニングなどの運動は含まれない。
  • しかしダイエットに並行して筋トレが欠かせないのは美しい体になるための手段だから

 

というわけです。

 

先進国では栄養過多による肥満とそれに伴う合併症を改善するため、食事制限により体重を減らして健康を取り戻すダイエットがメイン。

 

そのため『ダイエット=体重を減らすための行為』というのが一般化してしまっていますが、本来の意味は違うんですね。

 

繰り返しになりますが、ダイエット本来の目的はあくまで食事制限による健康や美容維持であって体重の増減はおまけです。

それではまた次回、トモでした!