流行りのファスティング(断食)。
ダイエット法としても健康法としても僕は絶対にしません。
何を選択するのも自由ですし、効果も人それぞれ。
今日書くのはあくまで僕がファスティング(断食)を選択しない理由です。
ファスティング(断食)ダイエット を絶対にしない理由
ファスティング(断食)で栄養失調にする意味ある?
たしかに疾患によっては絶食により症状が改善するのを待つ治療法はあります。
断食は絶食ではありませんが、健康体をわざわざ数日間も栄養失調状態にする合理的理由が僕にはわかりません。※あくまで個人の感想です
断食で使用する酵素ドリンクのエネルギー(カロリー)は、ほぼ炭水化物のみです(テキトーにいくつか調査しただけなので他にもあるかも知れませんが…)
タンパク質が摂れないのはキツイ。
仮にもし断食するとしたら酵素ドリンクはいらないので、プロテインに炭水化物を溶かしたドリンクが欲しいところ(あとマルチビタミンも)
1日400〜600kcalしか摂れないのは厳しすぎる。
僕の場合は1食 600kcalでも十分痩せることができます。
ファスティング(断食)の導入食、回復食で痩せられる
いきなり断食するのではなく、準備期間〜断食〜回復期間と分けるようです。
この準備期間、回復期間は指定された食材を食べます。
この食材を調べたところ、わざわざ断食しなくてもこの食材でオーバーカロリーにするのは難しいからこれを食べ続ければ痩せるんじゃないの!?と思いました。
複合的に考え判断する
健康法として、いくつかの項目で有効なエビデンスはあるようです。
しかしこれに限らず何事もメリットのみを見るんじゃなくてデメリットも考慮し複合的に判断することが大事です!
例えば、平成29年の交通事故の死者数は 3694人です。
命が何よりも優先されるべきというなら、経済的合理性や利便性などを全て無視して
「交通事故での死者を減らすため、車両を一切禁止するべき!」
という結論になります。
命を守るという一点のみを重視するなら、素晴らしい政策ということになります。
しかし当たり前ですが、我が国ではそうなっていませんね。
車両を認めつつ、法や交通インフラを整備して事故を減らすように努めるという極めて合理的な判断をしています。
このように何かを選択するときは、極端なことをするのではなくバランスを考えるべきです。
メリット、デメリットを知ったうえで複合的に判断し、何を重視するか、何を選択するかは個人の自由。
自分に必要ならすればいいし、必要ないならしなければいい。
ただ、皆がやってるからという理由で選択するのはやめましょう。
何事も主体的に判断し行動することをオススメします。
それではまた次回、トモでした!
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